HISTORY
日本三大八幡宮に数えられ、古くから信仰を集めている「筥崎宮」。
その筥崎宮内にあるのが「神苑花庭園」、通称「筥崎宮花庭園」。
筥崎宮を訪れる参拝客からも親しまれている庭園内に、フレンチレストラン「La Saison」がある。
「神苑花庭園」は、古くは天正15年(1587年)、豊臣秀吉が箱崎大茶会を開いたとされる歴史と由緒ある庭園。
春先には春牡丹や芍薬、初夏を彩るのは紫陽花、
秋には紅葉、冬には冬牡丹が見頃を迎えるなど季節を通して楽しむことができる。
昭和62年(1987年)4月に、地下鉄2号線「箱崎宮前駅」の開通などを記念して開園し、
誰でも季節の美しさに触れることが可能になった。
庭園の最奥部に位置するフレンチレストラン「La Saison筥崎宮迎賓館」の客席からは、
京都より取り寄せた松、苔や石を組み合わせた枯山水を楽しめる本格的な日本庭園が臨める。
料理をいただきながら、四季折々、時間によっても表情を変える庭園の風情も堪能して。